雨量計は気象庁でも採用されている

雨量計は降水量を測定するための装置であり、装置に貯まった雨水の高さを降水量とみなしてmmで表現します。気象庁で採用されている一般的な名称は「転倒ます型雨量計」です。口径が20cmの円柱状のものに貯められるしくみとなっています。漏斗状になっている受水器を介して、転倒ますに雨水が集められます。人的な作業を省略するために、転倒ますが採用されており、一定量の雨が貯まると排出されます。一定量が貯まるとカタンと鹿威しのような動作となり、最初の位置に戻ります。一回の転倒で0.5mmの雨量ということになります。シーソーのような動作が可能となりますので、無人で長時間の自動運転が可能となります。激しい雨の場合は、雨が受水器を介さないルートで転倒ますに流れ込んだり、一時的に水が溢れるような状況になると誤差が生じます。

雨量計には主に2つの種類がある

雨量計は、主に簡易型と転倒ます型という2つの種類に分けることができます。「簡易型」は、メスシリンダーを用いて雨量を計測するというシンプルなタイプのもので、貯水瓶に貯められた雨水を一定時間(多くの場合24時間)ごとに計測する仕組みになっています。そして「転倒ます型」は、雨水が一定量貯まると「ます」が転倒する仕組みになっているタイプのもので、「ししおどし」と同じ原理が採用されているという特徴があります。雨量については、転倒ますの転倒回数をカウントすることで計測が可能になります。また、寒い地域や冬場などは、通常の液体の雨ではなく雪やひょう、あられといった固体のものが降ってくる場合があります。その場合に雨量を計測するときは、固体の状態のものを溶かすためのヒーターが組み込まれたタイプの雨量計が必要になります。

雨量計は安い商品はかなり安い

雨量計は専門器具であり、高額な値段となっているイメージが強いですね。確かに高額な値段の商品が目立ちますが、一般的にリーズナブルな値段を購入できる商品も意外と多いので探してみて下さい。本当に雨量計の値段はピンキリです。安い商品になると数千円で購入出来ますし、高額な商品になると数万円や数十万円と相場が高くなります。値段に相応して性能も商品によって様々です。雨量計は雨の量を測定することが出来る専門器具ですが、目的に見合った性能の商品を選ぶことが基本です。その上で自分の予算に見合った商品を見つけるようにしましょう。インターネットから商品をリサーチすると、いろんな価格の商品を見つけられるので価格比較をしながらどんな性能の商品があるのかを調べてみると良いです。値段が安くて高性能な商品はとても魅力的ですね。